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ドイツ・ショルツ首相が信任決議案提出 否決見通しで総選挙へ

海外
2024-12-12 03:22

ドイツのショルツ首相は、自身の信任決議案を連邦議会に提出しました。すでに連立政権が崩壊していて、信任決議案は今月16日に否決されて、不信任となる見通しです。


ドイツのショルツ首相は先月、来年度の予算をめぐって対立し、連立を組んでいた党首でもある財務相を解任し、連立政権が崩壊しました。


ショルツ首相は11日、自身の信任決議案を下院にあたる連邦議会に提出。議会では少数与党のため、信任案は今月16日に否決され、不信任となる見通しです。その後、大統領が議会を解散し、総選挙は来年2月23日に予定されています。


最新の世論調査では、最大野党の保守「キリスト教民主・社会同盟」が首位で、極右政党「ドイツのための選択肢」が続き、ショルツ首相の中道左派「社会民主党」は支持を伸ばせていません。


ヨーロッパでは、フランスでも予算案をめぐって極左と極右政党が反発し、内閣が総辞職するなど混乱が広がっています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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