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なにわ男子・西畑大吾、連ドラ初単独主演で“麻薬の売人”に 品川ヒロシ監督とタッグ「え!? これ地上波でいける!?」

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2025-12-10 07:00
なにわ男子・西畑大吾、連ドラ初単独主演で“麻薬の売人”に 品川ヒロシ監督とタッグ「え!? これ地上波でいける!?」
1月20日放送スタート『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』に出演する(左から)向井理、細田善彦、西畑大吾(C)田島隆・マサシ(秋田書店)「マトリと狂犬」製作委員会・MBS
 7人組グループ・なにわ男子の西畑大吾が、MBS・TBSドラマイズム枠にて来年1月20日からスタートする『マトリと狂犬』で連続ドラマ単独初主演を務めることが決定した。西畑は元役者から薬物の売人へと転落した梅沢恭之介役に起用。役作りのために金髪に変貌したポスタービジュアルも公開された。お笑い芸人でもある品川ヒロシ監督のもと、細田善彦、向井理が共演する。

【写真】カッコイイ…!金髪&ジャージ姿で登場する西畑大吾

 『マトリと狂犬 -路地裏の男達-』(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)は、『カバチタレ!』『極悪がんぼ』など数々のヒット作を生み出した田島隆氏の原作で、漫画はマサシ氏が担当し、2021年より「ヤングチャンピオン」より連載をスタート。麻薬の怖さと裏社会のリアルを描いた話題作が禁断の地上波実写ドラマ化する。

 六本木のクラブで起きた薬物殺害事件。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも死亡した。この客に薬を売ったのは、売れっ子子役からの転落人生で、「薬物の売人」をしていた梅沢恭之介(うめざわ・きょうのすけ/西畑)。15歳の時に出演したヤンキー映画がヒットし一時期売れるが、酒での暴力沙汰を起こし謹慎。仕事を失い、違法カジノで莫大な借金を作り、返済のために闇バイトを経て、麻薬の売人となった。格闘技経験はあるが実戦には弱いという人物だ。

 この事件を追う麻薬取締官(通称・マトリ)の黒崎徹(くろさき・とおる/細田)は、薬物に対する異常なまでの執念を持っている。いつものように梅沢が、仲間とアパートで麻薬のパケを作っていると、そこにマトリがガサ入れにやってきて…。その場から間一髪で抜け出した梅沢だったが、勘の鋭い黒崎に捕まり、逮捕しない代わりに「俺のS(スパイ)になれ」と脅迫され、梅沢は黒崎の「S」になることに。

 そんな矢先、警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗(かつらぎ・あきと/向井)に逮捕されてしまった梅沢は、葛城からも「警察のスパイになれ」と命令される。こうして梅沢は、“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に追い込まれていく──。土壇場で信じられるのは誰なのか。麻薬を巡る狂気と欲望は、さらに深く、そして禍々しく交錯していく。薬物汚染の闇を暴く、狂気のアクション・エンターテイメントを描く。


 原作の田島氏は「このドラマを初めてみたとき、かっこええ!と広島弁で唸ってしまいました。いや、ホントに西畑くんが格好いいんです。アクションシーンなんてもう。こんな西畑くんが見れるとは。絶対に西畑くんファンは惚れ直すと思います」と熱弁。

 「そして、細田さん、向井さんがまた名演技。なんでこのクオリティ?このドラマ深夜放送だよね?もったいないだろ!?一瞬でそんな言葉が頭の中で爆発してました(笑)それにしても、個性豊かな役者陣をまとめた品川監督は大したものです。改めて感服です。原作と同じでありながら違った魅力あふれるこのドラマ。皆さんに自信を持っておすすめめします!」と大絶賛している。

 MBSでは1月20日(毎週火曜 深夜0:59)、TBSでは1月20日(毎週火曜 深夜1:28)より放送開始。


■キャストコメント

▼西畑大吾

この度、ドラマ「マトリと狂犬」の主役である、梅沢恭之介役を演じさせていただきます、西畑大吾です。
まずこのお話を聞いて、最初に思ったのが、「え!?ヤクの売人役ですって!?」でした(笑)。
まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました。原作漫画を読ませていただき感じたのは、「え!?これ地上波でいける!?」でした(笑)。内容が攻めすぎているので(笑)。
でも、そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。
細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。
凸凹バディであり、はたまたスパイであり。
そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です!皆さまの毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います。
お楽しみに。

▼細田善彦

品川監督のもとで「狂犬」に挑戦できる喜びを噛み締めながら、どこまでも真っ直ぐな黒崎を、力強く演じました。撮影中、西畑さんや向井さんと対峙する時間が楽しくて、どんなドラマになるのだろうとワクワクしていました。
薬物に翻弄された、登場人物たちの生き様、何度も見返したくなる中毒性の高いドラマに仕上がっています。『マトリと狂犬』ご期待ください。

▼向井理

タイトルからして穏やかではありませんが、内容はさらに過激なモノになっております。
タイトルにある「狂犬」の役になりますが、警察とは思えないほど素行の悪い人です。
とは言え信念があり、犯人逮捕のためなら手段を選ばない熱血漢でもあります。
それが行き過ぎて…。なかなか劇薬な作品ですので、覚悟を持ってご覧ください!

■品川ヒロシ監督コメント

原作を読んだ時にマトリと警察のライバル関係に振り回される主人公像が面白くて、その良さを保ちつつも映像作品として面白くなるように脚本家の服部隆さんと原作者である田島隆先生と打合せを重ね脚本を完成させました。振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りの可愛さ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください。

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