エンタメ
2025-12-07 18:05
シンガー・ソングライターの伊東歌詞太郎が6日、東京・日本橋三井ホールで特別公演『《Live Classics 2025 ~The Symphony~』を開催した。
【ライブ写真】しっとりとした世界観を作りあげた伊東歌詞太郎
オープニングを飾ったのは、壮麗な弦楽器のアンサブルが空気を震わせる「百火繚乱」。鮮烈なボーカルとクラシカルな響きにより、観客のざわめきは一瞬にして静寂へと変わった。続く「誰かと誰かが出会う時」「Storyteller」では、温かくも切なさを含んだ歌声が空間を優しく満たした。
中盤のハイライトとなったのは、アニメ『わたしの幸せな結婚』第2期エンディング主題歌「月影おくり」と、アニメ『夜は猫といっしょ』の主題歌「ひなたの国」。華麗なクラシカルアレンジで披露すると、観客それぞれの胸に眠る物語の記憶を呼び覚ました。続く「約束のスターリーナイト」では、言葉の一つひとつを丁寧につむぐ伊東歌詞太郎にバイオリンの音色が感情を押し広げるように寄り添い、観客一人ひとりが物語の主人公へと導かれていくような深い没入感を生み出した。
そして、後半戦へ。これまでソロでのフルバージョンを披露したことがなかったアニメ劇場版『異世界かるてっと〜あなざーわーるど〜』の主題歌「メロディックロードムービー」を、これまでとは異なる高揚感あふれるサウンドで披露。会場の熱が最高潮に達したのは「ハローグッバイ」。来年1月に発売されるEPアルバムに収録される曲をステージで初披露。爽やかでメロディックな歌詞の中にある力強いメッセージが、華麗なストリングスと重なり合い、観客の感動を誘った。「singer. song. writers(alpinist.)」では、「雨にも風にも負けない 見えないものは見えないままで輝くんだね」という伊東歌詞太郎からの強いメッセージがそのまま観客一人ひとりの胸に刻まれ、まさに“今しかない瞬間”を共に駆け抜けた。
本編ラスト「magic music」は、ライブを象徴する一曲として、この夜にふさわしい余韻を残した。最後には「今夜だけの特別な一夜。みんなで創り上げました。本当に来てくれてありがとうございました!」と観客に感謝を述べ、幕を閉じた。
ライブ終了後は、恒例となったアフタートークイベントを実施。自身の音楽にこだわるポイントを観客に惜しげもなく語る伊東歌詞太郎からは、音楽への飽くなき探究心が伝わった。
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そして、後半戦へ。これまでソロでのフルバージョンを披露したことがなかったアニメ劇場版『異世界かるてっと〜あなざーわーるど〜』の主題歌「メロディックロードムービー」を、これまでとは異なる高揚感あふれるサウンドで披露。会場の熱が最高潮に達したのは「ハローグッバイ」。来年1月に発売されるEPアルバムに収録される曲をステージで初披露。爽やかでメロディックな歌詞の中にある力強いメッセージが、華麗なストリングスと重なり合い、観客の感動を誘った。「singer. song. writers(alpinist.)」では、「雨にも風にも負けない 見えないものは見えないままで輝くんだね」という伊東歌詞太郎からの強いメッセージがそのまま観客一人ひとりの胸に刻まれ、まさに“今しかない瞬間”を共に駆け抜けた。
本編ラスト「magic music」は、ライブを象徴する一曲として、この夜にふさわしい余韻を残した。最後には「今夜だけの特別な一夜。みんなで創り上げました。本当に来てくれてありがとうございました!」と観客に感謝を述べ、幕を閉じた。
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