エンタメ
2025-12-07 16:43
AKB48が日本武道館で開催した20周年記念公演『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 ~あの頃、青春でした。これから、青春です~』昼公演に、松本伊代がサプライズ登場した。12月4日から4日間続いた公演の最終日、ツアーファイナルとして届けられたステージで、伊代が姿を見せた瞬間、客席には大きなどよめきが走った。
【別カット】違和感ない!ミニスカ姿で現役メンバーと並んだ松本伊代
中盤、「秋元康 × AI秋元康」の特番から生まれた楽曲『セシル』のパフォーマンスが始まると、そこに現れたのはミニスカート衣装に身を包んだ伊代だった。伊代は、現役メンバーの中に違和感なく溶け込みながらパフォーマンスを展開。自身も前日までツアーを行っていたという状況ながら、その存在感は変わらなかった。
伊代は登場直後、「すごいどよめきが…!まさか本物のAKB48の方と歌うなんて…すごいことです!」と笑顔でコメント。突然の共演に驚きを隠せない様子を見せつつ、ステージ上では堂々と歌い切り、観客を沸かせた。
『セシル』は、今年9月に放送された特番内でAI秋元康が手がけた『思い出スクロール』との視聴者投票対決で惜しくも敗れ、お蔵入りしていた楽曲。しかし共演者のヒロミが「“『セシル』はうちのママに歌わせる”」と発言したことがきっかけで、今回のスペシャルコラボが実現した。伊代の登場は、番組を追っていたファンにとっても予想外の展開となった。
ステージをともにした倉野尾成美は「負けた『セシル』は配信もされなくてお蔵入りになっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです!」と語り、伊代との共演を喜んだ。
公演は『ファースト・ラビット』から始まり、人気曲のノンストップメドレーを含む全46曲を披露。終盤には歴代衣装をまとい20周年の歩みを詰め込んだ20曲連続メドレーも届けられ、ラストの『根も葉もRumor』まで会場の熱量は落ちることなく続いた。
アンコールでは『愛の存在』『Pioneer』などで会場が再びひとつになり、ラストは『Overtake』。メンバー全員が走り抜けた20周年ツアーの集大成を締めくくった。
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