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静岡県が“しズ~おか県”に 全国初の『ズートピア2』パートナー都市に 会見にはジュディ役上戸彩も登場

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2025-12-02 10:48
静岡県が“しズ~おか県”に 全国初の『ズートピア2』パートナー都市に 会見にはジュディ役上戸彩も登場
ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』公開記念、静岡県がパートナー都市に
 ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』の日本公開(12月5日)に向けて、日本全国を「ズートピア化」する大型プロモーションの一環として、全国で初めて作品との“パートナー都市”となった静岡県。

【動画】『ズートピア2』インターナショナル版予告

 先月28日に静岡県庁で行われた鈴木康友知事による記者会見では、同県が「ズートピア」とパートナー都市となる理由として、全国最多の動物園数、県名に唯一“ず(ズ)”が含まれるという作品との“縁”を挙げ、「話題性が高く、県としても大変光栄」と語った。

 会見では、知事が「静岡県の県名を“しズ~おか県”と改名します!」とユーモアたっぷりに宣言。「誰もが心身ともに豊かに暮らせる社会の実現を目指していて、幸福度日本一の静岡県を掲げている点と、さまざまな動物たちが共存し、お互いを尊重し、笑顔でワクワクしながら暮らす『ズートピア』には共通点がある」とアピールした。

 そして、「県内外の子どもから大人までの幅広い年代が、笑顔になり、幸せに暮らす方が増えるとうれしい。本県の魅力を国内外に発信するきっかけになればとも考えています」と期待を込めた。

 パートナー都市としての具体施策としては、県内6駅の駅名看板が「ズートピア化」。JR東海「静岡駅」が「しズ~おか駅」、「清水駅」が「しみズ~駅」、静岡鉄道「新静岡駅」が「新しズ~おか駅」、「新清水駅」が「新しみズ~駅」、遠州鉄道「新浜松駅」が「新はままズ~駅」、伊豆急行「河津駅」が「かわズ~駅」に駅看板が変更される。看板デザインは本国アメリカで監修された“本物”だ。

 そのほかにも、県庁本館の巨大看板の変更や県公式SNSでの企画、県全体のスタンプラリーの実施も計画されている。

 会見には、『ズートピア2』の主人公・ズートピア初のウサギ警官で、正義感が強く行動的で頑張り屋ジュディ・ホップスの日本版声優、上戸彩が登場するサプライズも。

 浜松市に親戚が住んでいるという上戸は「静岡には山があって、海があって、とにかく自然あふれている街のイメージがあります。今回の『ズートピア2』は、前作に比べるとさらにいろんなエリアが出てきたり、キャラクターも爬虫類が出てきたり、動物も増えてきているので、さらにここでまた静岡と重なる部分があるのではないかと思ってました」と話した。

 前作『ズートピア』について鈴木知事は「動物たちが人間のように暮らす“理想都市”として描かれた、ディズニーらしいユニークな世界観が詰まった街です。そして、多様性や共生をテーマにして、誰もが快適に暮らせるように創られています。一方、映画では、主人公がウサギであるために警察官になれないと言われるなど、差別や偏見も描かれており、夢物語だけではない、現代社会への深いメッセージが込められていることを感じました」とコメント。

 上戸は『ズートピア2』の見どころについて、「ズートピアの最大の謎に迫っていきます。今回、静岡県とパートナーシップを組ませていただきましたが、最新作はパートナー探しというか、真のパートナーってどうやって探すんだろう、どうやって見つけるんだろう、“真”って何だろうという、また一歩深い映画になっているので、たくさんの方に見ていただきたいです」と語っていた。

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