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『フェイクマミー』若林時英×浅川梨奈が語る “RAINBOW LAB”チームの絆

エンタメ
2025-11-14 11:00
『フェイクマミー』若林時英×浅川梨奈が語る “RAINBOW LAB”チームの絆
金曜ドラマ『フェイクマミー』の場面カット (C)TBS
 俳優の波瑠、川栄李奈がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(毎週金曜 後10:00)の第6話が、14日に放送される。第5話で、薫と茉海恵が結んだ“ニセママ”契約が最大の危機を迎えた。茉海恵が社長を務めるベンチャー企業「RAINBOWLAB」は、“虹汁”のネガティブレビュー動画による炎上で会社の信用を失い、上場取り消しの危機に追い込まれた。薫は、仕事と母親の責任に押しつぶされそうになる茉海恵を、もはや「契約相手」という枠を超えて見過ごすことができない。

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 茉海恵の一人娘・いろは(池村碧彩)が通う名門私立・柳和学園小学校教師の佐々木智也(中村蒼)は、薫と茉海恵から不正入学の経緯について厳しくヒアリング。茉海恵はシングルマザーとしての苦しい過去を告白し、智也は過去に教師としての信念を曲げた苦い経験を語り始める。そして「教師としての正しさ」を信じ、重大な決断を下した。

 一方で、薫のママ友・本橋さゆり(田中みな実)の夫・慎吾(笠松将)はいろはが自分の娘であることを知り、茉海恵に会いに行くが…果たして11月14日(金)放送の第6話でどのような事実が明かされるのか。

 RAINBOWLABで働く若手社員・町田大輝役の若林時英と、RAINBOWLABが展開する“虹汁”の旗艦店「Itteki」の店員・藤崎渚役の浅川梨奈にインタビュー。撮影現場の雰囲気をはじめ、今後の見どころを語ってもらった。

■“斬新だけど共感できる”――脚本に惹き込まれた理由

――脚本を読んだ感想を教えてください。

若林:ニセママ契約から始まるストーリーが斬新で、台本を読む手が止まらなかったです。読み終えてみると、幅広い層に共感していただける作品だなと感じました。

浅川:私も同じく「斬新だな」と思いました。人それぞれ事情や抱えているものがあるなか、そのやり方はどうであれ、みんなで補い合っている、そうした姿に、“そういう見方もあるんだな”と思いました。読み進めるほどにシンプルに面白くて、出演者ながらも「次はどうなるんだろう」とワクワクしました。

――町田や渚を演じる上で意識していることは?

若林:僕が演じる町田はおっちょこちょいだけどどこか憎めないキャラクター。企画提案の能力はあるものの、ミスをしてしまうところがあるような社会人としては成長途中な人物ですが、持ち前の人柄が気に入られて、社長と副社長と共に仕事ができているのかなと思いました。撮影現場では、川栄さんや向井さんに、町田のように少しでも気に入られるように(笑)、自分から話しかけるように心がけています。

浅川:渚は最初に役柄を見た時に「これ、私かも」と思ったくらい、自分と重なる部分が多いと感じました。茉海恵に憧れるギャルで、作品の中では視聴者の方に一番近いような等身大の存在になれたらと思っています。少し息抜きになるようなキャラクターとして作品に彩りを添えられたらうれしいです。普段から川栄さんのことを慕っているので、少しでも“茉海恵イズム”を受け継げるよう意識しています。

■それぞれの個性が支え合う「RAINBOW LAB」のチーム感

――共演者の印象を教えてください。

若林:波瑠さんとはまだ同じシーンがないのですが、顔合わせの時にお芝居を拝見して、「もう薫そのものだな」と圧倒されました。川栄さんは肝が据わっていて、2日前に渡された長セリフでも完璧。相手がセリフを間違えてもフォローしてくれる余裕があって、本当に頼れる存在です。

浅川:私も川栄さんがセリフを間違えた姿を一度も見たことがないです! 私は川栄さんとのシーンが多いのですが、本当にお人柄が良くて、現場の空気を明るくしてくださる方。久しぶりに撮影現場へ行く時は少し緊張するのですが、川栄さんが「浅川、おはよう!」と声をかけてくださるテンションに、とても救われています。私自身もアイドルからお芝居の世界に入ったので、境遇が近いこともあってすごく尊敬していますし、プロフェッショナルな方だなと思います。

若林:向井さんはスーツ姿がとにかく似合う!(笑) お芝居ももちろんですが、向井さんがスーツでビシッと決めてくださることで会社の雰囲気も締まるし、存在感がすごいです。
先日、誕生日をお祝いしてくださいましたし、撮影の時はいつも気にかけてくださるので、向井さんにはとても救われています。Snow Manとしての活動もある中で、ドラマにバラエティにと…本当に尊敬しています。

浅川:お誕生日おめでとうございます!

若林:ありがとうございます。

――いろは役・池村碧彩さんの印象は?

若林:『よるのブランチ』(TBS系)の収録でお会いしましたが、とても天才肌だなと感じました。

浅川:本読みの段階から、ちゃんと涙を流していたんです。第2話の鍵盤ハーモニカのケースをめぐるシーンではしっかり感情が入っていて、本当にすごいなと。まさに“いろは”としてそこに生きていました。

■登場人物たちの“本性”が少しずつ明らかに

――これまでの放送で印象的だったことや、今後の見どころは?

若林:第1話で町田がミスして泣いて謝るシーンの後、薫さん、いろはちゃん、社長が迫真の演技で泣いているのを見て、少し恥ずかしくなってしまって(笑)。でも“いいバトンタッチができたな”とポジティブに考えるようにしています。第4話で町田がYouTuberだったことがわかって、『Z世代なの!?』って思わず笑っちゃいました(笑)。打ち明けるシーンは、ちょっと意気込んでやりました(笑)。第5話ではAIも駆使していて、イマドキな若手社員感が全開です。

浅川:慎吾やさゆりといった登場人物たちの本性が少しずつ見えてくる展開で、物語が“転”に差し掛かっている場面かと思います。特に第4話、第5話は全体的にセリフ量が多い中で、今後の展開につながるような大事なセリフもあるので、聞き逃せないものばかり。私は作品の中で一番視聴者に近いポジションなので、(店の)外で何が起きているか知らない分、放送をリアルに楽しんでいます。第6話以降の展開が本当に気になります。

若林:第6話以降、RAINBOW LABの成長に町田も関わっていくので、その姿を見守ってもらえたらうれしいです。

――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。

若林:エンターテインメントとして毎週楽しんでいただけると思いますし、“家族のあり方”について新しい視点を与えてくれるドラマだなと感じています。毎週金曜に、心温まっていただけたらうれしいです。

浅川:私の周りでも、「『フェイクマミー』、とても面白いね!」と言ってくださる方が多く、ドラマ好きの方はもちろん、普段あまり見ない方にも刺さっている作品なんだなと感じています。
今後の展開もどんどん面白くなっていきますし、脚本も演出もキャストの皆さんのお芝居も本当に素晴らしいので、ぜひ最終回まで見届けてください。リアルタイムで観られない方は動画配信サービスなどでも追いかけて、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。渚としても、少しでもこの作品に力を添えられるように頑張ります!

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