NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。自身の現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん 気管切開→カニューレには「メンテナンスが必要です♪」交換している動画を紹介
津久井さんは、ALSのために自身の筋力による呼吸が難しくなりました。津久井さんは、体外の呼吸器と自身の気管をつなぐために気管切開を選択。現在は呼吸器と気管をカニューレという医療器具でつないで呼吸を維持しています。
津久井さんはブログで「月に一回交換するのです♪ 無事に交換が終わりました♡」として、カニューレを交換する動画のリンクを掲載しています。
リンク先の動画では、横たわった津久井さんの喉に巻かれている包帯やテープなどを取り外した医療スタッフと医師が、カニューレを抜いて、新しいカニューレを切開した喉から挿入して、手際よく交換する様子が紹介されています。
津久井さんは「気管切開をするかしないかは大切な判断です…」「少しでも参考になれば良いです!」と促しており、「カニューレはたしかにメンテナンスが必要です♪」「私の場合は格段に呼吸は楽になりました♪」と、実感をストレートに伝えています。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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