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思い出のウエディングドレスを本気でリメイクしたら…式から3年後の尊すぎる展開に「なんて素敵!」「最高のママ」

国内
2025-12-09 07:55
思い出のウエディングドレスを本気でリメイクしたら…式から3年後の尊すぎる展開に「なんて素敵!」「最高のママ」
趣味の域をはるかに超え、まるでプロの仕上がり。手作りとは思えないほど美しいウエディングドレス。その後…?
 自作したウエディングドレスで結婚式をあげ、そのドレスで我が子のためのベビードレスを作りたい…。そんな“10代からの夢”を叶えたという女性のストーリーが「なんて素敵なお話」「最高のママ」「クオリティが高すぎる!」と話題になっている。投稿者で、SNSを使って服作りやお菓子のレシピを紹介しているaiさん(@__ai.room__)に話を聞いた。

【写真】自作ウエディングドレスをリメイクした結果…

■「本当に大丈夫?」と心配する周囲に「最高のドレスを作ってやろう!と…(笑)」

――今年7月、Threadsで公開された「手作りウエディングドレス&ベビードレス」の投稿に大きな反響が寄せられています。

「正直、こんなにも多くの方に見てもらえるとは思っていなくて、びっくりました。SNSにはウエディングドレスを作った時も、娘にベビードレスを着せた時も投稿していたのですが、当時は知り合いがポツポツと反応をくれるぐらいだったので…(笑)。たくさんの方に見てもらえて嬉しかったです」

――ウエディングドレスを手作りすることは「10代からの夢」だったとか。

「10代の頃に趣味として服作りをはじめたのですが、思っていた以上にどっぷりハマってしまったんです。もし将来自分が結婚することになったらウエディングドレスも作りたいなーと思っていたので、夢を叶えることができました!」

――結婚式のお写真も拝見しましたが、出来上がったドレスは本当に美しく、aiさんにとてもお似合いでした。ドレスを制作するにあたって、こだわったポイントを教えてください。

「こだわりポイントは、カーテンの布を使ったこと。以前から、安価なのに刺繍も可愛らしく、長さもあるのでドレスにぴったりだと思っていたんです」

――カーテンの布地からあのドレスを…!?

「やっぱり驚かれますよね。当時、私が洋裁好きということを知っていた旦那やプランナーさんも、実際にドレスまで作れるとは思ってなかったのか『本当に大丈夫?』と若干止めに入ってきました。それで逆に燃えて『最高のを作ってやろう!』ってなったんですが(笑)。私の両親は出来ると信じて疑わなかったので、すごく心強かったです」

――思い出のドレスはその後、娘さんのベビードレスに姿を変えます。リメイクの経緯や印象に残っているエピソードを教えてください。

「ウエディングドレスを作っている時から、もし子どもが出来たら、これを解体してベビードレスにしようと考えていたんです。なので式が終わったあと、すごく場所を取るので処分したくなる気持ちを抑えて、出番まで大切に取っておきました。娘と退院する日、『素敵なドレス』と褒めてくれた助産師さんに『手作りなんです』と伝えたら、すごくびっくりしていたのが印象に残っています」

■ツイード生地の着物にフリフリの被布…すべて手作りしたこだわりの七五三衣装も披露

――今月、次の夢だったという七五三の着物・被布もお披露目になりました。その可愛らしさと出来栄えに「まさかの手作りでびっくり!」、「可愛いデザイン」などの声が寄せられていますが、aiさんのこだわりポイントはどこでしょうか?

「ポイントは、普段は着物に使わない“ツイード生地”を使っているところです。娘の好きな紫色にしたくて生地を探していたところこの生地が目に止まり、着物にしたら絶対可愛い! と思って選びました。ツイード生地の着物なんて、手作りじゃないとなかなか着られませんよね」

――確かに、手作りならではのチョイスで素敵です。

「また、下駄を履いたら絶対に歩けないと思ったので、ブーツを履かせるために被布をフリルにし、雰囲気を洋風に寄せてバランスを取りました。巾着や髪飾り、私のコサージュまですべて手作りしたのもこだわりです。購入したのは靴下とブーツだけでした」

――ちなみに、これまで娘さんに様々なドレス・洋服・衣装などを作られてきたと思いますが、なかでも娘さんのお気に入りはなんでしょうか?

「娘のお気に入りは『キミとアイドルプリキュア』に登場するキュアキッスの衣装です。3日で作った手抜き衣装だったので、ストーリーに進捗をチラッと載せたぐらいだったのですが、娘はそれを着てプリキュアショーに行き、キュアキッスにファンサして貰ってすごく喜んでいました(笑)」

■なんでも買える現代だからこそ『作ることの楽しさ』を伝えていきたい

――Instagramを通して、プロ顔負けのお菓子や洋裁の投稿をされているaiさん。SNSを使った発信を通して伝えたい思いについてお聞かせください。

「一番伝えていきたいことは『作ることの楽しさ』です。私は昔から自分で何かを作ったり、生み出したりすることが好きでした。若い頃は時間を忘れて夢中で服を作っていて、気付いたら日が昇っていた、なんてことはしょっちゅうだったんです。インターネットがある今の世の中、いろいろな物が安く、そして早く買えますが、自分で作る楽しさは格別で、それを知って欲しいという思いで発信を続けています」

――今後はどういった活動をされていく予定ですか?

「今後については…予測不能ですね(笑)。来年の4月に育休が明けるため、仕事と並行しながらどこまでやれるのかは未知数です。もともと仕事に復帰した時に役立てられるよう、動画編集やSNS運用を学ぶためにこのアカウントをスタートしたので、3月にはやめようと考えていました。ただ、『いつも楽しみにしています!』といったDMをいただくと、このまま辞めてしまうのも…と。多少更新が遅くなっても、見たいと言ってくれる人がいるのなら、できるだけ続けていきたいと思っています」

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