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SNSで勧誘した女性たちを全国の風俗店に斡旋していた巨大スカウトグループのリーダーで、職業安定法違反の罪に問われている男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。
スカウトグループ「アクセス」のリーダー、遠藤和真被告(33)は去年、いずれも20代の女性3人を大分県別府市の風俗店に違法に紹介した罪に問われています。
きょうの初公判で、遠藤被告は裁判長から起訴内容について問われると、「おおむね間違いないです」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「被告人はアクセスの責任者で、全体のすべての売り上げを管理する立場だった」「風俗店から支払われる顧問料の一部を自己の報酬としていた」と指摘しました。
捜査関係者によりますと、スカウトグループ「アクセス」は46都道府県の風俗店およそ350店舗と契約し、SNS上で勧誘した女性の自撮り写真などを送信して、オークション形式で最も高い報酬を提示した店に女性を斡旋していたということです。
次回の裁判は4月16日に行われる予定です。
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